月経周期とホルモンの働き

ホルモンと卵胞が相互に作用して排卵へ繋がる

排卵検査薬を使うならしっかりと抑えておきたい月経周期の流れですが、月経の4つの期間は、卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)の働きによって成り立ち、それぞれの期間によって卵胞や子宮内膜へ作用します。

まず、前回の排卵で妊娠が無かったら子宮内膜が剥がれて排出されます。
これが、生理(月経)の始まりですが、生理が終わると卵胞期に入ります。

視床下部から放出されたゴナドトロピン放出ホルモンが視床下部へ届くと、今度は、視床下部から性腺刺激ホルモン「ゴナドトロピン」が放出されるようになります。覚えにくそうな名前のホルモンですが、上の二つのホルモン(FSH・LH)の事を指します。

卵子の成長、排卵を司るとても大切なホルモンです。

卵胞期には、原始卵胞という卵子の元に対して、卵胞刺激ホルモンが影響し成長を促します。この原始卵胞が成長して直径8mm程度になると、今度は、原始卵胞から卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌されるようになります。

するとエストロゲンの影響を受けて子宮内膜が厚さを増してくるようになりますが、排卵期に向けて成長し、黄体期に入っても更に成長する事で、受精卵が着床し成長しやすい環境を整えます。

原始卵胞の成長によってエストロゲン量が増加。
エストロゲンが増加に合わせて、子宮内膜が成長。

更に卵胞が直径8mmのおよそ2倍の直径15mm程度まで成長すると、その中の一つが排卵される卵胞である主席卵胞となります。

このように、卵胞は、いくつかあるものの中から成長の良いものが選ばれる仕組みがあるようです。更に主席卵胞が直径およそ21mmまで成長したものを成熟卵胞と呼びます。

そろそろ排卵期ですね。

そうして卵胞ホルモンの分泌量が増え、それを視床下部が察知し脳下垂体から黄体化ホルモンの分泌量が増えて卵胞を刺激し、ピークに達すると24時間以内に排卵が引き起こされるようになっています。

こうして排卵日を迎えるのです。